初期研修病院の選び方②

初期研修病院の選び方の第2回です。前回は以下の項目の上2つについて書きましたが、今日は下3つについて書いていきます。
①大学病院か市中病院か?
②主治医制か当直医制か?
③当直の体制について
④将来の志望科を見れる環境か?
⑤給料や立地などハード面について
③当直の体制について
初期研修医が活躍できる場所の一つとして当直があるのではないでしょうか。救急当直と病棟当直がありますが、救急外来での当直が最も研修医が成長できる場所であり、度胸を付けることができる場所です。実際に当直を見学させてもらうのも一つの手かもしれません。希望する病院の当直体制はしっかりと確認しておきましょう。
 
④将来の希望科を見れる環境か?
みなさん何かしら将来の志望科を考えていると思います。初期研修のローテーション中に志望科が変わることはよくあります。実際に働きだすと学生時代と視点が変わり考え方も変わってしまうことがあるためです。そのようなことに備えて初期研修中に一度は志望科を見ることのできるローテーションが可能な病院で研修するべきだと思います。
 
⑤給料や立地などのハード面
家庭の事情や奨学金の関係か初期研修先の場所がある地域に限られる人がいるかもしれませんし、給料は最低いくらなど金銭面を気にしている方も多いと思います。自分はと言えば、その土地に住んでやっていけるのかを一つの基準にしていました。
以上が個人的に思う初期研修先を選ぶ5つのポイントです。是非参考にしてください。
ところで、初期研修医の最大のメリットとは何でしょうか?何も気にせずいろいろな科を回ることができることが最大のメリットだと考えます。後期研修医になってしまえば、希望で関連する科を回らせてもらえることもありますが、何かと気を遣ってしまいます。各科をローテーションできる初期研修医のメリットを十分に生かせる研修先を選びましょう。
 
最後に自分自身は田舎の市中病院で初期研修を行いました。いろいろな手技をさせてもらえる上に受け持ちの患者さんも多く忙しかったですが、非常に勉強になりました。医師としての最初の2年間を過ごすことができて今でもよかったなと思っています。それぞれ考えるところはあると思いますが、自分の納得のいく研修病院を探してみてください!
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自由に生きる小児外科医

自由に生きる小児外科医

関西で生まれ育ち、都内で小児外科医として働いています。手術が必要な子どもたちの手助けになるように奮闘中。ブログを通して患者さんや医療者に正確な医療情報を発信していきます。 趣味は飛行機で日本各地、世界各国を旅行すること。ついにJALマイルを貯めてJGCを取得しました。ANAのSFC取得も検討中。旅行やマイルの貯め方についても書いていきます。
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