消化器

鼠径ヘルニア嵌頓とは?

鼠径ヘルニアは鼠径部の腹膜鞘状突起に腸管や卵巣などが飛び出してしまい、鼠径部の腫れとして自覚する病態です。基本的に鼠径部の腫れ以外に症状が出ることはありませんが、まれに腸管や卵巣が飛び出た状態から戻らなくなってしまうことがあり、鼠径ヘルニア...
消化器

子どもの鼠径ヘルニアの診断と治療

子どもの鼠径ヘルニアは小児外科の分野では最も一般的な病気です。子どもに鼠径ヘルニアの疑いがあると言われて不安な方も多いと思います。ほとんどの場合で手術で完全に治すことができるので、是非このページを参考にしてください。 子どもに起こる鼠径ヘル...
消化器

急性虫垂炎におけるAlvarado score(MANTRELS socre)

Alvarado scoreは1986年に外科医のAlfred Alvaradoが初めて提唱した急性虫垂炎のスコアリングシステムで、現在も世界中で広く使われています。CTやエコーなどの画像検査が発達した現在では急性虫垂炎の診断は比較的容易...
小児

手術後のドレーンの意味

多くの手術の後にはドレーンという管が繋がって病棟や集中治療室に帰ってきます。ドレーンとは、日本語では「排水管」という意味で、ドレーンを通して血液や浸出液、消化液などを体外に誘導しています。術後管理においては、ドレーンは非常に大切な意味を果た...
救急

小児の意識レベル評価 ~AVPU~

AVPUは小児の意識レベル評価で最も簡便なものであり、PALSでも使用される。A(Alert)、V(Voice)、P(Pain)U(Unresponsive)の4つの頭文字であり、特に"P"や"U"は危険なサインであるため、JCSやGCSでの評価を行うべきである。
成人

敗血症と敗血症性ショックの診断基準

2016年2月にJAMAからSepsis-3が発表されてから1年以上が経ちました。少しずつ新しい敗血症の概念が根付いてきた頃でしょうか。Sepsis-3の発表に合わせて日本版敗血症診療ガイドラインが改訂され、新たにJ-SSCG 2016が発...
小児

手術部位感染(SSI)とは?

手術部位感染(Surgical Site Infection、以下SSI)は手術後の合併症の一つとして知られています。SSIの定義や分類について説明します。 SSIとは? 定義:手術後30日以内(インプラントがある場合には1年)に発生した感...
成人

【論文】心筋梗塞の6つの分類とは?

NEJMのreview articleはいつもわかりやすく、いろいろな疾患の勉強をさせてもらっています。今月のNEJMに急性心筋梗塞に関するreview articleがありました。このreview articleによると心筋梗塞の国際分類...
小児

赤ちゃんは痛みを感じているのか?

「赤ちゃんは痛みを感じているのか?」 痛みを言葉で表現できない赤ちゃんは痛みを感じているのでしょうか?このテーマを解決するために最近赤ちゃんの痛みに関する研究が盛んに行われています。1980年代までは赤ちゃんは痛みを感じていないという説が...
呼吸器

気胸患者は飛行機に乗れるのか?

気胸患者さんからよく言われることの一つに 飛行機に乗ってもいいですか? という質問があります。気胸経験者であれば一度は考えたことのあるのではないでしょうか? 最初に結論を書いてしまうと以下の3点が大切です。 ...
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